FXと株はどっちが稼げる?サラリーマンのお小遣い稼ぎ方法

FXに挑戦したい」と考えているサラリーマンは多いのではないでしょうか。実際にお小遣い稼ぎの方法として、投資を考えている人も少なくありません。

しかし、FXや株は稼げる可能性がある一方、失うリスクもあるため、慎重に判断することが重要です。

この記事では、FXと株の違いとは、FXと株はどっちが稼げるのか、サラリーマンのお小遣い稼ぎ方法について詳しく解説します。

副業で投資を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

FXと株はどっちが稼げる?サラリーマンのお小遣い稼ぎ方法

FXと株の違いとは?

FXと株の違いは、主に投資対象・取引可能時間・値幅制限・変更要因・インカムゲイン・レバレッジなどの違いがあるため、事前に理解しておくことが重要です。

ここでは、FXと株の違いについて詳しく解説します。

投資対象

FXと株は、投資対象が違います。

基本的にFXは外国の法定通貨に対して投資を行うのに対し、株は証券取引所で上場している企業に対して投資を行うのが一般的です。

なお、FXで利用できる通貨・通貨ペアの数、株で利用できる銘柄もそれぞれ違うため、投資する際にはどちらが自分自身に合っているのかを検討しましょう。

取引可能時間

取引可能時間も、FXと株とでは違いがあります。

FXの場合は24時間365日取引が可能なのに対して、株の場合は証券取引所の取引時間内でしか取引できません。

例えば、日本最大の証券取引所である東京証券取引所の場合、午前の取引時間(前場)は9時〜11時30分、午後の取引時間(後場)は12時30分〜15時です。

加えて、証券取引所で取引できるのは月曜日〜金曜日の平日のみで、土日祝日は休みとなるため、比較的株よりFXの方が自由に取引できるといえるでしょう。

値幅制限

値幅制限とは、1日の売買における値動きの幅を価格水準に応じて一定に制限することで、FXには制限が設けられていないものの株には制限が設けられています。

これは株価の極端な暴騰や暴落を回避し、投資家を保護するのが目的です。

そのため、投資を行う際はFXと株それぞれの値動きがどのようになっているのかを予想しながら行うことが重要となるでしょう。

変更要因

FXと株は投資対象が違う分、価格の変動要因も違います。

FXは取引通貨を扱う国の金融政策や経済状況、政治情勢や要人の言動によって値段が変動するのに対し、株は投資先企業の合併吸収や業務提携、決算報告や事業内容によって値段が変動するわけです。

投資対象の価格は常に変動しているため、日本のみならず海外の情勢なども加味して投資する必要が出てくるでしょう。

インカムゲイン

インカムゲインとは、資産を保有することで得られる収入のことで、FXは通貨ペアの金利差で得られるスワップポイント、株は年に1〜2回ほど得られる配当金が該当します。

FXは通貨の組み合わせによって毎日スワップポイントが得られるのに対し、株は年に数回の配当金しか得られないため、お金の流れを把握しておくことが重要です。

レバレッジ

FXの場合はレバレッジで掛けられる倍率が最大25倍なのですが、株の場合はレバレッジで掛けられる倍率が1倍となっています。

レバレッジは手持ちの資金の何倍もの資金を動かせるため、大金を動かしたい人にはFXが向いているでしょう。しかし、大金を動かすには相応のリスクがあるため、慎重な判断が欠かせません。

利益が出た場合は良いものの損失が出た場合はダメージも比例するため、株よりリスキーです。

FXと株はどっちが稼げる?

FXと株はどっちが稼げる?

FXと株はどっちが稼げるのか、これに関しては具体的に「FXの方が稼げる」「株の方が稼げる」とは断言できません。

投資は人によって投入できる資金が根本的に違いますし、戦略も人によって違います。

ローリスクローリターンで地道に稼ぐ人もいれば、ハイリスクハイリターンで大金を狙う人もおり、稼げる金額も人それぞれです。

むしろ、どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分自身に合った方法を見つけるのが良いでしょう。

もし、投資自体が向いていないとのことであれば、他のお小遣い稼ぎに挑戦してみるのがおすすめかもしれません。なかには、サラリーマンでもできる仕事がいくつかあるため、ぜひお試しください。

サラリーマンのお小遣い稼ぎ方法

サラリーマンのお小遣い稼ぎ方法

サラリーマンのお小遣い稼ぎ方法には、以下のようなものがあります。

  • 覆面調査員
  • 不動産投資
  • 不用品販売
  • コンサルティング
  • フードデリバリー

以上の仕事だけではないものの、もしサラリーマンをやりながら副業をしたいと考えている人はぜひ挑戦してみるのがおすすめです。

覆面調査員

覆面調査員は、ミステリーショッパーやグルメレビュアーと呼ばれる仕事で、買い物や飲食をした際のスタッフの接客や対応を評価する仕事です。

ショップやレストランを経営する企業から直接依頼される場合と仲介業者から依頼される場合があり、どちらも買い物代・飲食代の数十%が謝礼として支払われます。

仮に謝礼30%で1万円分の買い物や飲食を行った場合、3,000円が支払われる仕組みです。

稀に謝礼50〜100%に設定されている案件もあるため、買い物や飲食をしながら稼ぎたいという人におすすめの仕事といえるでしょう。

特に、よく外回りするサラリーマンと相性が良いと思います。

不動産投資

FXや株以外の投資に興味がある場合は、不動産投資を行うのが良いかもしれません。

不動産投資とは、文字通り不動産に投資して稼ぐ方法です。

素人がいきなり優良物件を見つけて不動産に投資するのは難しいですが、最近では不動産投資の仲介業者もあり、比較的投資しやすくなっています。

もちろん、投資の場合は稼げるかどうかが不透明ではあるものの、不動産業界で働いているサラリーマンにとっては比較的始めやすい投資ではないでしょうか。

不用品販売

実家や自宅に不用品がある場合は、不用品販売を行ってみましょう。

最近はオークションサイトやフリマアプリが豊富に揃っており、誰でも簡単に登録して売買できます。不用品の売買も簡単にできるため、副業におすすめです。

昔集めていたコレクションはもちろん、故障はしていないものの使用しなくなった家具家電、趣味のカードやゲームなどなんでも売れます。

個人間取引の場合は買い取ってくれる人とトラブルにならないよう配慮が必要ですが、うまく行えばまとまった稼ぎになるかもしれません。

コンサルティング

特定の企業で長年サラリーマンとして活躍してきた人は、コンサルティングに挑戦してみるのが良いかもしれません。

サラリーマンとして働くのとコンサルタントとして働くのとでは勝手が違うためうまくいくかどうかは未知数ですが、大金を稼げる可能性があります。

コンサルティング業務はフリーランスでもできるため、将来的に独立したいと考えている人にも良いです。

フードデリバリー

お小遣い稼ぎと運動不足解消を同時に行えるのが、フードデリバリーの仕事です。

フードデリバリーは注文された料理を指定された場所に届ける仕事で、空いている時間に行えます。

バイクで移動する場合は別ですが、自転車で移動する場合は適度な運動になるため、普段運動不足になっている人に良いでしょう。

サラリーマンとして外回りしている人にとってはさほど苦にならない他、直接「ありがとう」といってもらえる仕事のため、やりがいも感じられるのではないでしょうか。

まとめ

サラリーマンお小遣い稼ぎをするなら、FXに挑戦するのが良いでしょう。

投資のなかでもFXと株は比較的始めやすく、余剰資金さえあれば稼げる可能性があります。ただし、投資はリスクがゼロではないため、資産の増減を気にせずコツコツ稼ぎたい場合は他の仕事がおすすめです。

サラリーマンができる仕事はたくさんあるため、まずは自分自身が興味のある仕事を見つけて挑戦してみましょう。